動物と人間🧚‍♂️


アメリカのアニマルライツ活動家のRyoujiさんの言葉です!


アニマルウェルフェアについての質問の答えてくれています


 アニマルウェルフェアとは
  Animai Welfare   とは、感受性をもつ生き物としての家畜に心を寄り添わせ、誕生から死を迎えるまでの間、ストレスをできるだけ少なく、行動欲求が満たされた、健康的な生活が出来る飼育方法を目指す畜産のありかたです。欧州発の考え方で、日本では「動物福祉」や「家畜福祉」と訳されてきました。



動物達が妊娠ストールに入れられているのを見て

彼らをより大きなゲージに入れるべきだと言います。

より良い方法で、より人道的な方法など、これがアニマルライツとは対照的な”アニマルフェア”です

人々がアニマルライツについて話し合う時、一般的に

人間の所有物として扱われる動物たちが基本的な権利をもつ方法について話します。


アニマルライツについて話す人は

少しでも動物搾取はするべきではないと言います。

なぜならわたし達は動物の立場になって考えているからです。

そして私たちは動物にしていることを正当化することすることは出来ません。

そしてウェルフェアを支持する人はそこに来て言います。


”私たちが動物にしていることは必要なことだ”

”肉も食べなければいけないし、そのような全ての商品が必要だ”

”だからこそ、もっと動物を良く扱うべきだ”


私たちは動物を大事にしているから、または消費者がそれを心配しているから、などの

理由からです。

質問は


”ヴィーガンはアニマルフェアを支持するべきか”


という問題ですが。

しかし、もしこのように質問されたら

”家畜動物をより大きなゲージに入れる事にたいしてどう思いますか?”

なんと返すべきですか?


まず最初に、これにおいて私たちは誰なのかというお話しをしましょう。

ヴィーガンはアニマルフェアを支持するべきか

私たちがヴィーガンだということを踏まえて

そしてわたしはヴィーガンとは自分が誰であるかを示す方法だと思っています。

おそらく沢山の人がライブ配信をしていて、あなたはおそらくヴィーガンで、私もヴィーガンです。

しかし、アニマルライツ活動家の視点から見ると、それは理にかなっていると思います。

そして、私が今からいうことは実際にほぼ全ての質問にあてはまります。

それはヴィーガニズムとアニマルライツについて誰もがあなたに聞くであろう質問です。

全ての質問に対して一番簡単に答えられる方法は



それを動物の視点で考えるということです。



質問の答えを話しますね


”ヴィーガンになる”ということについて考える時に

それはよく”私たちがすること”として定義されます

なので


”ヴィーガンはこれを食べない”

”肉や乳製品や卵を食べない”

”革製品を買わない”

”動物実験されたものを買わない”

”サーカスや動物園にいかない”


などと言います。

わたし達たちが行う事に関して話すのです。

しかし、もう少し深く考えてみましょう。


わたし達がすること その根本的には私たちが誰であるか

そしてわたし達が信じているものがあります。

そしていろいろな意味で、これはわたしの意見であり

これは世界がどうのように機能しているかについてのわたしの見解ですが



わたしたちが何を信じるかは、わたしたちがなにをするかより重要だと思います



そしてわたしたちは、動物搾取されたすべてのものを買いませんが

それは、動物たちがわたしたちと同じように

痛みや苦しみを感じることが分かっているからいるからです。

彼らはわたしたちとは全く違いますが感情や個性を持っていて

かれらは生きることもできるし苦しむこともできます。

まずそれが事実であり真実です。

それに加えて、動物に不必要な苦しみを与えるべきではないという、私たちの信念があるのです。

よく人々はヴィーガニズムをわたしたちの信念の観点から話しますよね

それは真実でもあり間違いでもあります。

しかしわたしたちの信念のひとつは、

わたしたちは、不必要な苦しみを動物達に与えるべきではないことです。

たくさんの人が持つべきであろう信念です。

ですがとにかく、もしこれがわたし達の信念にそったシステムなら

これが世界を知る方法です。

動物は商品ではなく、彼らは痛みや苦しみを感じることができ、わたしたちは不必要な苦しみを与えるべきではありません。

だから当たり前に、わたしたちの行動はヴィーガンになります。

そして私たちは動物の製品を買いません。

なぜならそれは私達ができる基本のことだからです。

しかしわたしたちのゴールは、そこではないのです。

最終的なゴールは



”わたしたちがもっている信念を、どうやって世界に広げるかということです”



そして、わたしたちの信念のもとに、それを実現するために必要な行動をします。

これはとても遠回しな言い方でした。

アニマルライツ活動家にとって

世界をより良くしようとしている人にとって

または世界を理性的に見ようとしている人にとって

私達の行動は、動物達にとっても最善の方法であるべきです。

この場合、私達が話しているトピックの場合ですが

だから、その視点に立って考えると

もし私達が動物の立場になってそれを見ると

わたし達はアニマルフェアを支持するべきですか?

残念ながら、白黒ではっきり答えることはできません。

今、一度長い視点で見てみましょう

全体像を見ると、答えはNOです。

わたしたちのゴール、未来像

わたし達が作ろうとしている世界はアニマルフェアの考えとは違うものです。

わたし達は、単に動物が丁寧に扱われるだけの世界を望んでるわけではありません。

よく扱われるとはどういう意味なのでしょうか?

あなたが必要のない商品に使われたり、そして最後には殺されるとしたら?

その上で、良く扱われるとはどういうことですか?

本当に訳がわかりませんよね?

これは自分自身で質問に答えるための簡単な実験です。

自分自身で考えてください。

自分が動物の立場になって考えられていたか、ということです。

または、想像してみてください。



あなたやわたし、または他の人がもし討論をしていたら

動物を扱う方法や動物を見る方法、食べ物のために動物を搾取する方法などについて

真剣に話し合っています。

そしてこれはわたしとその人だけの討論ですが

今想像してみてください

わたしとその人だけでなく

家畜の動物が実際に目の前に現れて、そして彼らが実際に発信できるとしたら

彼らはなんと言うでしょうか?

そしてわたし達がこんな風に

『元気かい?これから君たちを殺すよ!』

『君たちを殺して食べるよ!』

『でも殺す前までの間、大きなゲージはどう?』

『どう?よいかな?気に入った?』

はい、そのような視点から考えると、これはかなりバカげています。



問題に対する解決策についてです。

もしあなたが動物であり、最終的には寿命のほんの少ししか生きられず

殺されるとしたら、人間はあなたが求めてないことばかり気にして

そしてあなたを苦しめ続けます。



そしてあなたはその苦しみを終わらせたいだけです。

だから長期的に見て、答えはNOです。

アニマルウェルフェアはアニマルライツと違います。

なぜならわたし達は本質的に、アニマルウェルフェアの問題を哲学的に考えるからです。

アニマルウェルフェアを支持するためには

動物を搾取しても良いというスタンスを取らなければいけなくなります。

動物搾取は問題ないということになります。

ですが、どのように搾取するか

それを動物の立場になってみると

これは本質的に

動物はわたし達が彼らを利用しているという事実を気にしていないということに

なります。

彼らは”どうやって”するのかを気にしている。

 彼らはわたし達が殺していることは気にしておらず、わたし達がどうやって殺すかを気にしているということになります。

そしてこれは全く現実と一致していません。

もし彼らに選択肢があったなら、彼らは自らの足で肉食処理場に歩いて行かないでしょう。

そして、人間に殺される事も選ばないでしょう。

彼らがもし苦しみから解放されて、自由に生きられる機会を持つ事ができたとしたら

それはありえないことのようですが、まさにそうなのです。

それが未来像なのです。


しかし、アニマルライツ活動家がそれを目指す間にある問題も出てきます。

これがわたし達の進んでいる道で、それを支持する意味がないことを分かっています。

アニマルウェルフェアのポリシーは意味がありません。

未来像にたどり着く家庭で人々は色々な事を考えます。

ある人々の主張は、少なくとも今より良い規制を作れば、わたし達がそこにたどり着く

までの間、動物の苦しみを少しでも減らせるかもしれないという考えです。

アニマルウェルフェアを支持するまた他の人達はこのような事を言います

たとえあなたが実際に行動しても

農場がそのルールに従わない事は分かっています。

彼らは絶対にその基準に従う事はありません。

活動家が実際に”放し飼い”の農場を調査する時は、いつもそうなのです。

また、どんな基準があったとしても、常に変わらないのはそれらが家畜の農場だと言う事です。


恐ろしいです。


これは変わらず一貫して何度も何度も繰り返し起こるのです。

理由は簡単です

全ての動物を基準に従って扱うとしたら

必要な数の動物を生産する事が出来ないからです。

これはただの消費者が

”放し飼い”という単語を聞いて頭の中で描くイメージのためです。

そしてある人々は、もしわたし達が農場をまた調査し、本当にアニマルウェルフェアのポリシーを支持したら

そして『見て』ともう一度言う事ができます。

アニマルウェルフェアのポリシーがあったとしても

まだ動物の事を全く考えていません。

それでも動物にとったら最悪なのです。

なぜなら哲学的につじつまが合わないからです。

もしわたし達がアニマルライツ活動家として

ウェルフェアリストの主張を支持すれば

わたし達は本質的に、動物は商品で、人間の所有物という考え方を続ける事になります。

そしてそれはわたし達がアニマルライツ活動家と共にするべきことではありません。

なぜなら彼らはわたし達の所有物ではなく、食べ物ではない

服でもなく、わたし達のために利用するものではないからです。

これを支持することによって

または、”少なくともゲージを大きくするべき”と主張することによって

同時に動物搾取をしても良いと認めていることになるのです。

しかし違う方法でやってみましょう

ある人々は支持しません

どちらが正解かと聞かれたら、わたしには答えが分かりません

なぜなら答えを知るたった1つの方法は

実際に試行してみることだからです

もし世界を2つに分けることが出来たら

1つはアニマルウェルフェアのポリシーに従い

そしてもう1つはそれをせず、

そしてどちらが早く動物解放につながるか確認します。

そしてそれが答えです。

そしてそれでもなお、どのような結果になるか本当に分からないのですか?

では歴史的に見てどちらが正しいですか?

わたしには分かりません

しかし、哲学的に見ると、わたし達はアニマルウェルフェアを支持するべきではありません。

もしわたし達が、心から動物たちの最善を願い、主張するなら。





ひふみ倶楽部

ヴィーガン生活の発信 體にやさしい生活 菜食と健康について🌱 旬な情報 體・心の治療処🍵

0コメント

  • 1000 / 1000